第1回:ピックアップレビュー


 リアPUをセイモア・ダンカンのSHR-1b(ホットレイル)に交換しました。
交換に至るまでは長くなるので下へどうぞ。

ではピックアップの感想です。
・中音域がもっこりしてて、高域は弱い。
・低音の輪郭はぼやける。というかハムの音です。
・ちょっと安っぽいハムの音。
・ウォームというよりファット。
・ブーミーではないが、低中域寄り。
・SSH構成になり、かなりオールマイティ。

えーと、想像していたよりファットでした。ウォームを通り過ぎてファット。太いとかじゃなくて、ぼやける。まぁこれがハムの音なんですけど、ハムよりハムらしいというか…
すごいパワーがあって、ネック側のPUよりだいぶ下げてます。ピッキングハーモニクスはすごく出やすいです。
あと配線ミスったのか分からないんですけど、ハムノイズは消えてくれません

今回わかった事は、僕はなんだかんだ言ってシングルが好きなんだなぁということ。
失敗ではなかったですけど、理想の音とも程遠いですね。デフォルトよりは幾分か使えるようになったので良しとしましょう。

まぁまた機会があれば色々試してみようかなと思ってます。
というか今考えてみると「歯切れのよい音」「ジャズ系クリーン」だとシングルだろ…と思いました。
次はリバーヴが欲しいかなぁ


以下前節。

  ST57-66USというモデルには、デフォルトではFenderUSA製のPUがマウントされています。
デフォルトの音ですが、
ネック側は低音がかなり強く、ちょうど60年代頃にベースアンプでブルースを弾いたときのような音。かなり好きです。
真ん中はリヤのペラペラ感を弱め、フラットから少し高域寄りの音ですね。バランスが良く、何でも使えます。
リヤはペラペラです。強いて言えば高域が強めだが、中域も低域も無く、サステインも伸びない。最低ですね(笑)


これではドライブかけてもクリーンでも使い物になりませんでした。
で、交換しようと画策したわけです。

買うに当たり、以下の項目をチェック。
・ジャンルはジャズ的なクリーン〜ロックなクランチ/OD。あんまり歪ませるのは嫌い。
・シングルだとペラペラしすぎるのかな?

 てな訳でハムにすればいいのかなーと思うに至る。ハムバッカーだとストラトには改造を要するので、シングルサイズハムに決定。
もともとハムの音は嫌いじゃないし。「シングルサイズハム」なるものが気になってたし。
今度はメーカーを選択。個人的には、PUのリプレイスメントといえばセイモア・ダンカンかディマジオです。

最終的に冒頭に書いたようにSHR-1にしました。理由はウォームな音色がするだろうという予想から。

で、買いました。音屋で買っても良かったのですが、まぁ気分で地元の楽器屋で買いました。11800円でした。ちょっと高いな。
今になって音屋で買えば良かったと後悔してますが、これからは安いし音屋で買うことにします。

家に帰って、その日のうちに自分で取り付けしました。タップもしないし、これくらいできるだろうと。
Music Friendsというサイトを参考にさせていただきました。
やってみて、もどかしいことこの上なかった…。加工は必要なかったんですが、半田は融けないわ付けた線は取れるわ…。2時間かけて完成。できるならばもうやりたくないです。

で、交換が完了してこれから弾こうと思ってた矢先に人差し指を怪我した。作業は横着するもんじゃないです…

まぁ前節が長くなりましたが、
ホームに戻ぜ
コラムに戻ぜ



inserted by FC2 system